銀歯の中は二次カリエス

「地域一番優しい歯科医院を目指して」

銀歯で治療をしたことがある方は、銀歯が外れた経験はないですか?

ガムやキャラメルを食べていて、ポロっと銀歯が外れてしまった。よくある話です。

銀歯は接着剤で歯に装着しますが、この接着剤が曲者なのです。銀歯と歯を接着させるとほんのわずかな接着層ができます。この接着層は、お口の唾液で劣化していくのです。そして「くっついていた」はずの銀歯は「ただはまっているだけ」の状態になり、粘着性の食べ物を食べたときに外れるわけです。

問題は、外れるだけでは済まない。接着層が唾液で溶けていく過程で、銀歯の中には唾液中の虫歯菌も入っていくわけです。一見何ともないように見える銀歯も(写真①)、中で虫歯が発生していることがとても多いのです。これが、「二次カリエス(再虫歯)」です。(写真②)

 

写真①          写真②          写真③

だから、「銀歯」を詰めて治った。と考えるより「次の虫歯を作りやすくした」と考えることも大切。

確かにもともとあった虫歯の部分は削り取りますが、「銀歯」の性質上、精密なものではないですし、小さなすき間を狙って虫歯が発生します。なにより、接着したつもりでも接着剤の欠点上、接着剤と銀歯の隙間は虫歯菌の巣窟となります。

このように治療した後の予後のことに目を向けると、ただ詰めればいいという治療はもうやめて、治療後もきちんと接着し、虫歯菌がなるべく入り込まない治療法を選択すべきであることは明白です。

写真③は、CEREC(セレック)にて当日セラミック治療。

当院の「ハートフル・トリートメント・プラン」でご案内する治療計画は、治療に入る前から『予防』の観点で診断し、削る量、詰める材質、接着剤の種類をベストな方法でご提案します。