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ホワイトニングができない歯とは?白くできない場合の対処法も

こんにちは。姫路市飾磨区阿成鹿古の歯医者「おかもと総合デンタルオフィス」です。

自分の歯がホワイトニングできるのか考える女性

ホワイトニングは多くの方にとって魅力的な選択肢ですが、すべての歯に適応できるわけではありません。歯の状態によっては、ホワイトニングができなかったり、効果が出なかったりすることがあります。

この記事では、ホワイトニングができない歯の具体例と、そのような場合に考慮される代替手段について詳しく解説します。

ホワイトニングとは

ホワイトニングの施術の様子

ホワイトニングは、歯を白くするための審美治療を指します。通常の歯磨きやクリーニングでは落とせない黄ばみや着色汚れを、薬剤の力で分解・除去するのが特徴です。年齢や生活習慣によって歯の色は変化しますが、ホワイトニングを活用することで自然な白さと清潔感のある口元を目指せます。

ただし、すべての歯が同じように効果を得られるわけではなく、事前に適応可能性を歯科医師に確認することが欠かせません。

ホワイトニングの種類

ホワイトニングにはいくつか種類があり、種類によって特徴が異なります。使用する薬剤や期待できる効果、費用などが異なるので、ご自身のライフスタイルや予算に合わせて選択すると良いでしょう。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは、歯科医院で受ける高濃度の薬剤によるホワイトニングです。歯科医師や歯科衛生士などの有資格者が施術を行うため安全性が高く、短期間でも効果を得やすいことが特徴です。1回の施術でも白くなったと実感できる方が多く、3〜5回程度受ければ理想の白さになれるでしょう。

ただし、高濃度の薬剤を使用するため、知覚過敏を発症することがあります。歯の状態を考慮しながら検討することが重要です。

費用は、1回2万円〜7万円程度が相場です。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、歯科医院で作成したマウスピースに専用の薬剤を入れて装着して、歯を白くする方法です。自宅で継続的に行うため、オフィスホワイトニングに比べて白くなるまで時間がかかりますが、効果が長持ちしやすいのが特徴です。

自分のペースで進められるため、忙しい方や白くなるまでじっくり時間をかけたい方に選ばれています。費用は、マウスピースの作成に2万円〜4万円程度、薬剤の購入に5,000円から1万円程度かかるのが一般的です。

デュアルホワイトニング

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせる方法です。即効性と持続性の両方を兼ね備えており、最も高い効果を得られるとされています。費用は高くなりますが、より白く長く白さをキープできるため、最も満足度が高い方法といえるでしょう。

費用の相場は、5万円から10万円程度です。

ホワイトニングができない歯とは

ホワイトニングができない歯のイメージ

ホワイトニングができない歯は、以下のとおりです。

人工歯(セラミックやプラスチックなど)

被せ物や詰め物などの人工歯には、ホワイトニングの薬剤が反応しないため、ホワイトニングでは白くすることができません。人工歯がある状態でホワイトニングを受けると、天然歯のみが白くなって色むらが生じる可能性があります。

根管治療を受けた歯

神経を取った歯(根管治療を受けた歯)や、何らかの理由で神経が死んだ歯は、通常のホワイトニングでは白くなりません。歯の神経を失った歯は、時間をかけて灰色に変色していくことが多いです。

変色した歯を白くするためには、ウォーキングブリーチと呼ばれる方法が検討されます。ウォーキングブリーチは、歯の内部に薬剤を入れ、一定期間作用させる方法です。効果が得られるまでに時間がかかる場合もありますが、神経を失った歯を白くできる可能性があります。

薬剤による変色歯

幼少期にテトラサイクリン系の抗生物質を使用していたことで、歯が変色することがあります。この歯の変色は、ホワイトニング治療でも効果を得られないことがあります。

エナメル質形成不全の歯

小児期にエナメル質の形成が不全になり、歯の表面がざらざらとしていたり、色ムラがあったりすることがあります。このような歯の場合、ホワイトニング剤が均一に作用せず、色ムラが強くなる可能性があります。

虫歯などの問題がある歯

虫歯や歯周病などの炎症や損傷がある場合、ホワイトニングを行うと症状が悪化する恐れがあります。歯のエナメル質に穴が空いた虫歯や、歯茎に炎症がある状態で薬剤を使用すると、歯や歯茎を刺激し、痛みや炎症を引き起こす可能性があります。

ホワイトニングを希望する場合、まずは虫歯や歯周病などの問題を治療する必要があります。歯や歯茎の健康を守り、安全にホワイトニングを受けるために重要です。

ホワイトニングで白くできない場合の対処法

セラミック治療の説明をする歯科医師

ホワイトニングができない場合でも、次のような方法で歯を白くすることができます。

ラミネートベニア

ラミネートベニアは、前歯の表面を薄く削り、専用のセラミックを貼り付ける方法です。歯質の色による影響を抑え、好きな白さに近づけられます。ホワイトニングのように漂白するわけではないので、色戻りの心配もありません。

ただし、健康な歯を削る必要があるため、慎重に検討しましょう。

セラミック治療

セラミッククラウン(被せ物)やセラミックインレー(詰め物)に変更して、人工歯を白くするのも効果的です。セラミックは天然歯に近い透明感があり、耐久性にも優れています。

クリーニング

口内の状態などでホワイトニングが受けられなくても、クリーニングであれば受けられる方が多いです。着色汚れを落とすだけでも、歯が白くなったと感じられるでしょう。

人工歯の作り直し

上述したとおり、人工歯はホワイトニングを受けても白くならないので、白くなった天然歯と色むらが生じるかもしれません。この場合、人工歯を作り直すことも検討してみても良いでしょう。

ホワイトニングで周囲の天然歯を希望の状態まで白くしたら、詰め物・被せ物の作り直しを検討します。ホワイトニング後、人工歯を作る際は周囲の歯との色調を詳細に診査し、理想的な色合いを設定できます。

ホワイトニングをするときの注意点

ホワイトニングをするときの注意点イメージ

ホワイトニングは、自身の歯を白くすることができる魅力的な方法ですが、施術を行うにあたって注意すべき点もいくつかあります。正しい知識と十分な注意を持って施術することが、より安心・安全に効果を得るためには欠かせません。

以下に、ホワイトニングを行う際の注意点を紹介します。

歯の状態を確認する

虫歯や歯周病が進行すると、施術が受けられない場合が多いです。初期段階であればホワイトニングと虫歯・歯周病治療を並行できるケースもあるかもしれません。

ただし、施術中に問題が起こるリスクがあるため、基本的には虫歯や歯周病治療を優先します。

知覚過敏のリスクを考慮する

ホワイトニングの過程で、歯がしみるなどの知覚過敏症状を感じる場合があります。これは、薬剤が歯の内部に作用する際に、一時的に象牙質が刺激を受けるためです。

ほとんどの場合は数日以内に軽減しますが、知覚過敏の症状が強い方や歯のエナメル質が薄い方は特に注意が必要です。歯科医師に相談し、低濃度の薬剤での施術や知覚過敏用の歯磨きの併用など、個別の対応を検討することが大切です。

施術後の飲食物に注意する

ホワイトニング後、歯の表面は一時的に敏感になり、着色しやすい状態になっています。そのため、施術後24~48時間程度は、コーヒーや赤ワイン、カレー、チョコレートなどの着色しやすい飲食物は控えることが推奨されます。

また、タバコも着色の原因となるため、できるだけ避けましょう。この期間は、歯が再び着色しにくい状態を維持し、効果を長持ちさせるために非常に重要です。

定期的にメンテナンスを受ける

ホワイトニングをして白くなった後は、定期的にメンテナンスを受けることが大切です。時間が経つと、歯の表面に色素が付着して、徐々に黄ばんできます。とくに、コーヒーや紅茶、赤ワインなどを日常的に飲食していると、白くした歯が黄ばんでくるのが早くなります。

白くした歯を長持ちさせるためには、定期的に歯科医院でメンテナンスを受けることが大切です。

まとめ

ホワイトニングを受けた笑顔の女性

ホワイトニングで白くできる場合には、色を均一にして美しく仕上げることができます。ホワイトニングは非常に効果的で魅力的な方法ですが、すべての歯に適応できるわけではありません。人工歯や変色した神経の治療歯などは、ホワイトニングでは白くできないことがあります。

しかし、ホワイトニング以外にも、ラミネートベニアやセラミック治療、クリーニングなどの方法で歯を白くすることは可能です。それぞれ特徴が異なるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

ホワイトニングを検討されている方は、姫路市飾磨区阿成鹿古の歯医者「おかもと総合デンタルオフィス」にお気軽にご相談ください。

当院では虫歯や歯周病の治療から、セラミック治療・予防歯科・インプラント・矯正まで幅広く対応し、患者様一人ひとりに合わせた最適な治療プランをご提案しております。

当院のホームページはこちら、お電話でのご予約も受け付けておりますので、ぜひご活用ください。