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マウスピース矯正の治療期間はどれくらい?長くかかるケースも

こんにちは。姫路市飾磨区阿成鹿古の歯医者「おかもと総合デンタルオフィス」です。

マウスピース矯正している様子

マウスピース矯正は、装置が透明で目立ちにくく、取り外しが可能なことから、多くの人に選ばれている矯正治療です。

しかし、治療を検討するうえで多くの方が気になるのが「どれくらいの期間で歯並びが整うのか」という点ではないでしょうか。治療期間は、症状や年齢、マウスピースの使用状況によって変動します。

この記事では、マウスピース矯正の治療期間の目安と治療が長引くケース、予定どおり治療を進めるためのポイントまで解説します。治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

マウスピース矯正の治療期間

マウスピース矯正の治療期間

マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを段階的に交換しながら少しずつ歯を動かしていく治療法です。基本的には1日20〜22時間の装着が推奨されており、計画通りに進めば治療期間は1〜3年程度が一般的です。軽度の歯列不正であればさらに短く、半年〜1年ほどで終わるケースもあります。

また、治療終了後には、整えた歯並びを安定させるためにリテーナー(保定装置)の装着が必要です。保定期間は治療にかかった期間と同程度、もしくはそれ以上必要とされています。

マウスピース矯正で治療期間が長くなるケース

マウスピース矯正で治療期間が長くなるケース

マウスピース矯正は、治療計画どおりに進まないこともあります。治療が長引く理由は人それぞれで、生活習慣や骨格、口腔内の健康状態など、さまざまな要因が関係しています。

ここでは、治療期間が延びるケースについて解説します。

歯並びや噛み合わせの状態が複雑なケース

歯並びや噛み合わせの状態が複雑な場合、治療計画が複雑となり治療期間が長引く傾向があります。歯の重なりが強い叢生(そうせい)や大きな隙間があるすきっ歯(空隙歯列)、前方に大きく突出している出っ歯や受け口など、歯を大きく動かす必要があるケースでは微調整を繰り返しながら治療を進める必要があります。

また、噛み合わせのずれもマウスピース矯正での調整は時間がかかるため、治療期間に影響を与えます。

マウスピースの装着時間を守れていないケース

マウスピース矯正では、1日20〜22時間の装着が必要です。

しかし、仕事や学校、外食や人との会話などで長時間外すと、歯が計画通りに動かず、治療が遅れる原因になります。特に装着時間が足りない日が続くと、マウスピースが合わなくなり、再作製が必要になることもあります。

追加のマウスピースが必要となったケース

マウスピース矯正では、最初に治療計画を立て、それに基づいた枚数のマウスピースが用意されます。

しかし、実際には歯が予測どおりに動かず、追加で新しいマウスピースを作成して再調整を行うこともあります。これをリファインメントと呼びます。リファインメントは珍しいことではなく、より精密に歯並びを整えるために必要な対応です。

新しいマウスピースの作成には時間がかかるため、結果として治療期間が延長されることになります。

虫歯や歯周病が発生したケース

矯正中は、マウスピースを長時間装着することにより唾液の循環が妨げられ、虫歯や歯周病が進行しやすいとされています。虫歯や歯周病が発生すると、基本的にはマウスピースの装着を中断してその治療を優先しなければなりません。

マウスピース矯正を予定どおりに終わらせるためには

マウスピース矯正を予定どおりに終わらせるためには

ここでは、マウスピース矯正を予定どおりに終わらせるために心がけるべきポイントについて解説します。

マウスピースの装着時間を守る

マウスピース矯正の治療効果は、日々の装着時間に大きく左右されます。基本的には1日20〜22時間の装着が推奨されており、この時間を下回ると歯が思うように動かず、治療が長引く原因となります。

外食が続くと、外す時間が長くなりやすいです。治療を予定どおり進めるためには、できるだけ長時間装着できるよう工夫する必要があります。外食時はお手洗いの場所を事前に調べておく、スマホのリマインダーを利用する、などして対策しましょう。

マウスピースの管理を徹底する

マウスピースを清潔に保ち、破損や変形がないように管理することも大切です。汚れた状態や合わなくなったマウスピースを使い続けると、口腔内のトラブルを招くだけでなく、歯に十分な力をかけられず、治療期間が長引く可能性があります。

外したマウスピースは専用のケースに入れ、直射日光や高温を避けて保管しましょう。

間食を減らす

マウスピース矯正中は、間食の頻度を少なくすることが望ましいです。マウスピースは基本的に食事以外の時間も装着しておく必要があり、間食のたびに取り外すことになると、装着時間が短くなりやすくなります。

また、飲食のたびに毎回歯磨きとマウスピースの洗浄を行う必要があり、手間が増えることで、ケアが不十分になる可能性もあります。装着時間と口腔衛生の両方を守るために、間食はできるだけ控え、時間を決めて食事をとる習慣を意識しましょう。

定期的な通院を欠かさない

マウスピース矯正をスムーズに進めるためには、定期検診の受診が不可欠です。定期検診では、歯の動きが計画通りかどうかを確認し、必要に応じて治療計画の見直しや微調整が行われます。

通院を怠ると、計画通りに歯が動いているかどうかを確認する機会を逃し、結果として治療期間が延びる原因となることがあります。歯科医師の指示どおり、1〜2ヶ月に1度のペースで通院しましょう。

歯磨きを丁寧に行う

丁寧な歯磨きはマウスピース矯正中の基本です。マウスピースは長時間口の中にあるため、汚れが残ったまま装着すると細菌が繁殖しやすくなります。虫歯や歯周病を防ぐためには、マウスピースをつける前にしっかり歯を磨く習慣をつけましょう。

マウスピース自体も毎回の取り外しのたびに水で洗い、定期的に専用の洗浄剤を使うことで清潔な状態を維持できます。

マウスピース矯正の治療の流れ

マウスピース矯正の治療の流れ

どのような流れで治療が進むのかを把握しておくと、全体のイメージがつかみやすいでしょう。ここでは、一般的なマウスピース矯正の治療の流れについて解説します。

検査・治療計画

歯並びや噛み合わせの状態を確認したあと、レントゲン撮影や口腔内写真の撮影、歯型のスキャンなどの精密検査を行い、詳細なデータを収集します。

検査結果をもとに治療計画が立てられ、治療期間や使用するマウスピースの枚数、おおよその費用が提示されます。

マウスピースの作製と装着開始

計画に基づいて患者さま専用のマウスピースを作製します。作製には2〜4週間ほどかかるのが一般的です。できあがったマウスピースを受け取り、歯科医師と正しい装着方法や取り扱いの注意点を確認したうえで矯正治療を開始します。

定期的な通院

マウスピースは1日20〜22時間以上装着し、1〜2週間ごとに新しいマウスピースに交換しながら、段階的に歯を動かしていきます。1〜2か月に一度、歯科医師から歯の動きやトラブルの有無のチェックを受けます。

矯正終了・保定期間

歯が予定通りに並び終わったら、歯を動かすための治療期間は終了です。後戻りを防ぐために、保定装置(リテーナー)を装着して歯列を安定させる保定期間に入ります。

リテーナーの使用時間は1日20〜22時間以上ですが、歯並びが安定してきたら段階的に短縮され、就寝時のみの装着になることが一般的です。実際にどの程度の期間装着するのか、いつ装着時間を短縮できるのかは個人差があるため、歯科医師に確認しましょう。

まとめ

マウスピース矯正している様子

マウスピース矯正の治療期間は、歯並びの状態や治療の範囲によって異なります。軽度なケースや部分矯正であれば半年〜1年程度、全体矯正では1〜3年程度が目安です。歯を動かす期間が終わった後は、歯並びを安定させるための保定期間が必要となります。

治療を長引かせないためには、マウスピースの装着時間を守ること、歯磨きを丁寧に行って虫歯や歯周病を防ぐことが大切です。治療が計画どおり進めているか、トラブルが発生していないかチェックを受けるために、定期検診は予定どおり受けましょう。

マウスピース矯正を検討されている方は、姫路市飾磨区阿成鹿古の歯医者「おかもと総合デンタルオフィス」にお気軽にご相談ください。

当院では虫歯や歯周病の治療から、セラミック治療・予防歯科・インプラント・矯正まで幅広く対応しています。当院のホームページはこちら、お電話でのご予約も受け付けておりますので、ぜひご活用ください。