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2021/09/09
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高齢者に歯周病以外にも気をつけてほしいこと

 

こんにちは。院長の岡本です。
まだまだ残暑厳しい9月ですが、
夏バテなど大丈夫ですか?

 

9月20日は「敬老の日」。
長寿をお祝いするとともに、
これからもいきいきと元気に過ごせるよう、
健康について改めて考えてみる良い機会でもあります。

 

体の他の部分と同じく、お口の環境においても
高齢期はさまざまな変化が生まれやすい時期です。

 

今回は高齢期のお口の環境について
お話ししていきましょう。

 

 

 

 

■高齢者に起こりやすいお口のトラブル

 

多かれ少なかれ、
ほとんどの高齢者はお口の中に
何らかのトラブルを抱えている

と言っても過言ではありません。

 

歯周病はそれらの中でもよく知られているものですが、
それ以外にも
次のようなトラブルが多くなりますので注意しましょう。

 

 

 

1.「だ液の減少」は
全身への悪影響も!

 

「噛む力の低下」や
「飲んでいるお薬」の影響などによって
だ液の量が減ると、お口の中の細菌が増えてしまいます。

 

細菌の増加は、
むし歯や歯周病のリスクが高まるだけでなく、
「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」の危険性
も高まります。

 

高齢者の肺炎は命の危険に関わるので、
十分な注意が必要です。

 

 

<予防策>

意識してこまめに水分をとり、
よく噛んで食べることで、
だ液の分泌を促しましょう。

 

また、だ液腺のマッサージも効果的です。
詳しくは下記イラストをご覧ください。

 

 

 

 

2.「歯肉の退縮」で
むし歯になりやすくなります!

 

加齢・歯周病の進行・間違った歯みがきなどにより
歯肉が退縮(歯ぐきがやせる・下がること)すると、
歯の根っこ(根面)が表に出てきてしまいます。

 

実は、根面はとてもデリケートで弱いため、
「知覚過敏」や「むし歯」のリスクが
一気に高まります。

 

歯ぐきが下がったかな…

 

と感じたら十分な注意が必要です。

 

 

<予防策>

丁寧な歯みがきで
歯周病を悪化させないことが重要!

 

しかし、力の入れ過ぎは、かえって歯ぐきがやせる原因に!
正しいブラッシング圧などは、
歯科で指導を受けていただくと安心です。

 

 

 

また、歯の根っこにできるむし歯(根面むし歯)
とても進行が早いので注意が必要です。

 

早期発見できれば、
それだけ少ない治療で済みます
ので、
ご自身では「何も問題ないな」と思っていても、
日ごろから定期検診を欠かさないようにしてくださいね!

 

 

 

3.「歯のすり減り」が
歯の破折や知覚過敏を引き起こす!?

 

習慣化してしまった食いしばりや歯ぎしり、
間違ったブラッシング
などで、
歯のすり減りが起こります。

 

歯のすり減りがエナメル質から象牙質にまで達すると、
神経に痛みや温度が伝わりやすくなり、
知覚過敏を引き起こす原因に。

 

しかも、ひどくなると、
歯そのものが折れてしまうこともあります。

 

 

<予防策>

歯ぎしりなどのくせがある方は、
普段から意識してなるべくやらない、
専用のマウスピースなどを使用して、
噛みしめの回数を減らす、
といったことを実践していきましょう。

 

 

 

 

 

■高齢者が目指すべき歯の本数

 

高齢者が歯を残すための取り組み
「8020運動」があります。

 

8020運動とは、
「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動です。

 

この20本というのは
「自分の歯で食べられる」ために必要な歯の数を指しており、
だいたい20本以上の歯が残っていれば、
硬さのある食べ物でもほぼ満足に噛める
と言われています。

 

 

普段からのケアで1本でも多く自分の歯を残し、
もし歯が減ってしまった場合にも
入れ歯ブリッジなどでしっかりカバーしましょう!

 

当院では、
高齢の方ならではのお口の悩みもサポートいたしますので、
気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

 おかもと総合デンタルオフィス

〒672-8038 兵庫県姫路市飾磨区阿成鹿古375

TEL:079-233-0052

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